上海:垃圾分类不到位或收巨额罚单
根据《条例》,上海市生活垃圾按照可回收物、有害垃圾、湿垃圾、干垃圾分为四大类。个人或单位未按规定分类投放垃圾将面临处罚。
「条例」によると、上海市の生活ゴミは、回収可能なゴミ、有害なゴミ、水分を含んだゴミ、乾燥したゴミの4種類に分別される。個人または企業が規定通りにゴミを分別しなかった場合、処罰の対象となる。
除对个人混投行为处50元以上200元以下罚款外,对单位未按照规定分类投放的行为,规定最高可处5万元的罚款。对生活垃圾收运单位、处置单位不遵守相应规范的,分别规定最高可处10万元、50万元的罚款,情节严重的吊销单位经营服务许可证。此外,《条例》还确立了失信惩戒制度。
個人がゴミを分別しないまま捨てた場合、50元(1元は約15.8円)以上200元以下の罰金が科せられるほか、企業が規定通りにゴミを分別しなかった場合は最高で5万元の罰金が科せられる。生活ゴミ回収企業やゴミ処理企業が規定を違反した場合は、それぞれ最高10万元と50万元の罰金が科せられ、その行為が深刻であった場合、営業許可証を取り下げることもあるとしている。また、「条例」では、信用失墜・懲戒システムも立ち上げられている。
另外,《条例》中还专门提出“促进源头减量”。其中明确规定,餐饮服务提供者和餐饮配送服务提供者不得主动向消费者提供一次性筷子、调羹等餐具。旅馆经营单位不得主动向消费者提供客房一次性日用品。
このほか「条例」では、「ゴミの発生源からの削減促進」も特に提言している。なかでも飲食サービス提供者と飲食配送サービス提供者に対して、消費者に使い捨ての箸やスプーンを積極的には提供してはならないと明記しているほか、宿泊施設経営企業に対しても消費者に客室で積極的に使い捨てアメニティを提供してはならないとしている。
多地出台法律法规惩处“混投垃圾”
其实,超大城市开展生活垃圾分类历程,可追溯到2000年开始在全国8个城市进行的生活垃圾分类收集试点工作。8个城市中,北京、上海、广州、深圳均在列。
実際のところ、超大都市ではこれまでも生活ゴミの分別に関する取り組みを行ってきており、さかのぼると2000年にはすでに全国8都市で生活ゴミ分別収集試行事業が始まっていた。その8都市には、北京、上海、広州、深センも含まれていた。
近年来,各地也陆续出台了地方版条例、法规等。
そしてここ数年、各地でもゴミ分別に関する地方条例や法規などを次々と発表している。
例如,《北京市生活垃圾管理条例》早在2012年3月就开始施行。2018年7月1日,《广州市生活垃圾分类管理条例》施行。《厦门经济特区生活垃圾分类管理办法》自2017年9月10日起实施。在深圳,《深圳经济特区生活垃圾分类投放规定(草案)》已完成向社会征求意见,立法工作正在紧锣密鼓进行。
たとえば、「北京市生活ゴミ管理条例」は2012年3月にすでに施行されていた。また2018年7月1日には「広州市生活ゴミ分別管理条例」が施行され、「厦門(アモイ)経済特区生活ゴミ分別管理弁法」は2017年9月10日に施行されていた。深センでは、「深セン経済特区生活ゴミ分別投棄規定(草案)」がすでに完成し、社会に公開意見を求め、立法化が急ピッチで進められている。
有媒体分析称,北上广等大城市已进入垃圾分类“强制时代”。
またメディアも北京、上海、広州などの大都市では、すでに、「ゴミ強制分別時代」に突入したと分析している。
各地加强执法:上海规定居民拍视频可作证据
随着法律法规相继出台,如何将其落实,成为公众最关心的问题。记者注意到,不少城市已经开始从加强执法监管入手,让法律不再只“躺在纸上”。
関連した法律法規が次々と登場するなか、いかにそれを実行するかが、住民の関心の的となっている。多くの都市では、法の執行・監督管理による介入を強化しており、法律はただの「紙切れ」ではなくなってきている。
例如,2018年8月,一广州市民因不分类投放大件垃圾,被城管执法部门罚款200元,成为广州第一个因触犯该条例而被处罚的个人。
例えば、2018年8月、ある広州市民は、分別せずに粗大ゴミを投棄したとして、都市管理法律執行当局から罰金200元を科せられ、同条例に違反し処分された最初の広州市民となった。
而上海已建立“不分类、不收运,不分类、不处置”的双向监督机制,基本建成覆盖分类运输、分类中转至末端处置的全程信息化监管平台。
また、上海ではすでに、「分別しなければ運ばない、分別しなければ処理しない」という双方向の監督管理メカニズムを確立しており、分別輸送・分別中継から末端処理施設までを網羅する全プロセス情報化モニタリング・プラットフォームを基本的に構築している。
另外,上海的垃圾分类执法检查力度也空前加强,今年1月1日到6月25日,全市城管执法部门共开展执法检查1.39万余次,依法查处违规案件1224起,教育劝阻13739人次,督促整改7822起。
このほか、上海のゴミ分別をめぐる法の執行状況のチェック力は、これまでになく強化されている。今年1月1日から6月25日まで、全市の都市管理法律執行当局は、法の執行チェックを約1万3900回実施しており、法に基づく規則違反案件1224件を調査・処分し、延べ1万3739人に対して教育的勧告を行い、7822件に対して改善を促した。
对于相关取证问题,上海市城管执法局介绍称,除了巡查发现,“监控探头、居民和和志愿者拍下的照片或视频”经审查后也可作为证据使用。
また、証拠の採用に関して、上海の都市管理法律執行当局は、「パトロールチェックのほか、監視カメラや市民が撮影した動画も証拠として提出できる」と紹介している。