工業・情報化部（省）が最近発表した「2023年1-7月通信業経済運営状況」によると、7月末現在の中国で完成した5G基地局数は305万5000ヶ所で、移動基地局全体の26.9％を占めていた。中国の5G携帯電話ユーザー数は6億9500万人と、携帯電話ユーザー数全体の40.6％を占めていた。ギガ級ブロードバンド接続ユーザー数は1億3400万人で、ユーザー全体の21.7％を占めていた。科技日報が伝えた。
データによると、3大電気通信事業者の1-7月の売上高は前年同期比6.2％増の1兆56億元だった。うちクラウドコンピューティングとビッグデータの収益はそれぞれ同35.5％増、同42.2％増となり、IoT（モノのインターネット）業務の収益は同25.7％増だった。中国全土のモバイルネットワークユーザーのデータ通信量は同14.7％増の累計1677億ギガビットに達した。
同部は「5G発展を加速的に推進するため、5Gネットワークの建設を適度に先を行き、積極的に推進することを堅持し、5Gネットワークカバーの広がりと深度を持続的に切り開き、都市部重点シーンの5Gネットワークのディープカバーを推進し、郷・鎮及び農村地域にさらに拡張する。『信号強化』特定行動を行い、重点シーンにおける5Gネットワークの質を全面的に高める。同時に業界別の施策を堅持し、工業、鉱業、電力、港湾などの先導分野における応用規模を拡大し、医療、教育、文化・観光などのテスト事業分野の典型応用シーンを深く掘り起こす。『5G+インダストリアルインターネット』発展のアップグレード版を構築する。年内に3000社以上の企業による5G工場建設を推進する。5G応用の産業サポートを強化し、5G軽量化（RedCap）技術の研究開発を力強く推進し、5G応用の持続的なコストダウンと規模化を促進する」とした。（編集YF）
转载自「人民網日本語版」
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